大樹の今 ラストゲーム

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弁護士の北野先生とのの打ち合わせにより裁判の打ち合わせはばっちり出来ていた。この交渉で支払われる慰謝料の額が大きく違ってくる事と、過重労働での事故が薄まってしまってはいけない事などは事前に調査、連絡済みである。裁判は裁判員制度を使って行われると言うので、上手く話せない所はむしろ紙に書いて裁判員に見せた方が効果的な事も知った。思っている事を黙っていたり、隠して自分をだます所では裁判所は無いのだからね。下準備万端なのだ。

朝目が覚めてコーラを自販機迄買いに行き、飲む前にラジオ体操とスクワットとランジをこなし、コーラを飲んで病室に向かい、僕は制服に着替えた。今日は横浜の裁判所に行く日なのである。歯を磨いて、寝癖を直し、車の到着を待った。今日の移動の車は警察のモノではなく、弁護士さんの方の車である。今日の11時の法廷には朝ごはんを食べてからは間に合わない可能性があり、法廷とは時刻厳守なのを聞いていたので、僕は朝ごはんはコンビニのサンドイッチが良いと言って置いた。昼に行く横浜の裁判所は近くで中華街があるから裁判の後、定食と餃子を食べようねと北野先生に言われていたのだ。

病院で脂っこい料理は出ない。僕はフライドチキンにも飢えていたので、ホイコーローと餃子が良いな。ご飯大盛で。そうこの間あった北野先生に言ったのだけど、あくまでもミッションは裁判だからねと念を押された。

そうやっている間に、車が来た。じゃあ川口さん出発しましょうね。とヘルパーさんに言われたので、僕は「はい」と答えた。車は順調に流れていた。早めに中華街の近辺まで来たのにそこからが遅い。神奈川の県内の心臓部はみんなこの辺に集まっているからね。そこのコンビニに入って朝ごはんを買おうね。「はい。」今、僕は話せる事は話す。

ハムの挟まったサンドイッチを喰ってコーラを飲み、裁判所を目指した。事前に北野弁護士さんから言われていたのだが、法の戦いの場で向こうは出来るだけ損をしないように言い張るからね。

裁判は時間通りに始まった。1秒の狂いも無い。僕はこれにびっくりしたのだが、いきなり核心に触れる話をしてきて賠償額の話をしてきて来てこちらは3億8000万を要求した。向こうは1億5000万を提示してきた。原告は意義がありますか?と聞かれたので、命には命で返すべきだ。僕のお父さんとおかぁさんと妹と僕のハンデと引き換えに、お前たち4人を死刑にするべきだと書いた紙と裁判員に見せた。金は要らないから死んでくれと書いたのだ。もしくは順次殺すとも書いた。

金銭問題だと思われていて参加した裁判員は堪えた様である。ざわざわ言い始めた。判決は明日決まる。僕は近くのビジネスホテルに泊まるのだ。後の金額の事はどうでもいい。僕の本音を言ってやったのだ。お前達の命で償えと。裁判が終わった後に記者の問い合わせ等が有ったのだが、未成年なので断った。裁判が終わった後ランチに北野さんが連れて行ってくれた中華街のお店で細切りビーフンの炒めが旨いよと、教えてくれた。僕が餃子は食べたいと言って頼んだ。餃子が出て来たのでビールも頼んだ。お父さんは何時もそうだったと伝えたら頼んでくれた。

僕は家族の4人分を食べられないけどお腹一杯になった。先ずはこれが僕の反撃であり、この後も続く。しかし何のためらいもない。

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