行列のできる天丼屋さんに行ってみようよ!

食べ物
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先ずは天ぷらの話からだね。天ぷらとは食材に衣を付けて揚げた日本料理の総称だが、俺が言っているのは地方都市における魚のすり身を油で揚げたモノの事では無い。江戸前の天ぷらの事を前提としている。又、家庭において野菜などを小麦粉と卵で作った揚げ物のおかずの事も意味していない。

俺の言う天ぷらとは職人が新鮮な海老、イカ、穴子、野菜などをプロの技術で調理したものの事を言う。

そもそも米粉を付けて野菜を揚げる技法は相当昔からあったのだが、ポルトガルから長崎に伝わったとの説を俺は信じる。

尚揚げ油にゴマ油を使用したのは当時魚の生臭さを消す為だったの説も俺は信じる。流通と冷蔵が発達した現代では店によって油の種類をミックスさせて、軽さを求める店舗も増えてきた。

そしてこの天ぷらをご飯の上に乗せた丼ものが天丼である。甘めのたれがたっぷりとご飯に掛かっていて、ここいら辺が白いご飯を食べ慣れていない外国の方々が食べやすい理由でもある。

天丼はコンビニ、スーパーのお弁当等でも売っているし、お蕎麦屋さんや食堂でも食べることは出来るのだが、安くておいしい天丼が食べられるお店の数は多くは無い。

チェーン店てんやの存在 渋谷在住の俺は一人で原宿に行った時にたまに入る。500円ちょっとで天丼が喰えるし、ほかにまともな店が少ないのでこれはこれでいいと思っている。肝心の天丼は油の温度が高すぎるのか、揚げ時間が長いのかは知らんが、ふっくらサクサク迄には行ってない。なんかがりがりとした触感が気になる。他のてんやでも同じ傾向が観れるのでこれは店員さんのせいではなく、マニュアルのせいである。しかし500円では仕方が無いか。。文句を言える立場にはない。悪くも言うまい。

やはり天丼は浅草まで行った時に食べるものなのか?

天ぷら屋さんで天丼を頼むというのも有りなのだが、そもそも本来の天ぷら屋さんはコース料理かセット料理が主体であり、勿論天丼もあるのだが、そもそも立地からして高そうなところばかりにあるので、俺の立場、目線ではお勧めはしない。

一方天丼は一品完結なので下町である浅草界隈に名店は多い。

しかし調べてみるとメニューが多い、漢字だらけで判り辛い、靴を脱ぐ習慣のない外国人を平気な顔をして座敷に案内する、英語が話せる者が圧倒的に少ない、等の不満の声も多い。同じ観光都市の京都では商店街の普通のおばちゃんが英語で道案内が出来るのと雲泥の差がある。

実は去年俺は30年振りに芝居を観に浅草へ行った。駅を降りてすぐゴマ油の香りを感じた。ああ、やはり天丼の街なのだなぁ。と思ったが、缶コーヒーだけ飲んで真っすぐ帰宅した。

都心部でも安くて旨い天丼の専門店は無いのぉ~?

そこにある店が登場した。

日本橋 金子半之助 本店さんである。

俺は日本橋に一人で行く時は高島屋の裏の方にある穴子専門店によく行っていたのだが、ある時テレビでこのお店の事を知った。ほぅ行列が出来る天丼専門店ねぇ。画面ではギャル曽根さんが美味しそうにお代わりを何度もしていた。俺は丼の中身を見逃さない。おお、穴子も入るのか、ああ、かき揚げも入っているぞ、等もう興味津々なのである。

一度行くと決めたらどんな準備、用意が必要であったとしても、俺は絶対に行くタイプなので、次の給料日の後、平日の昼間、日本橋へと出向く。行列が出来るとテレビでも言っていたし、日本橋界隈のランチタイムの込み具合は知っていたので、俺は開店前の10時に現地に着けば良いだろうと考え昼めしを喰う為にラッシュの地下鉄で日本橋へ向かうという不思議な行動をとった。

ところがだ、同じ事を考えている人は俺が思っていた以上に多く、開店前なのにすごい行列であった。つまり俺の前にずら~っと並んだ人達は俺より早く来て並んでいるのである。

並んでランチを喰うのは銀座の松輪のアジフライ定食以来なのだが、それだけ大勢の人が並んでいるという事は、その大勢の人達に支持されているという事になる。並んでいる時間が期待感に代わる。どんなにうまいんだろう?

いよいよ俺の番が来た。カウンターに座る。メニューはビールと天丼とお味噌汁と、大盛だけでいたってシンプルである。

俺の持論に看板商品一品だけで繁盛店は成立する。というのがあるのだが、ここは正しくその通りなのだね。

名物のガリごぼうというのも良い。過去に30回以上京都に行っている俺は京都のお漬物屋さんに同じようなものがあるかどうか考えてみたが記憶に無い。仮にあったとしても甘ったるくなるだろうし、恐らくオリジナルだろう。さて天丼が出て来た。

画像提供元 グーグル画像 日本橋 金子半之助 本店

海老2本、どんぶりから飛び出る穴子、イカ、小柱のかき揚げ、ししとう、海苔、半熟卵がどんぶりから溢れんばかりに乗っている。これが950円なのか?

どの天ぷらも素材の鮮度が判るし、小柱のかき揚げが特に気にいった。

俺自身が和食系のお店にいた時に余り上手く出来なかったからだ。

勿論イカも穴子も文句なし!!タレもくどくなく、女性でもぺろりと行けるだろう。なるほどこれなら大行列も当たり前である。その後2度程行ったのだが、どの時間帯も行列は長かった。

さてHPをクリックして貰えばわかる様に、こちら日本橋 金子半之助 本店さんは各地に支店を持つ。

俺のお勧めスポットは川崎ラゾーナのフードコートだな。このショッピングモールはテナントが充実していて、フードコートにも珍しい店を入れている。モールとしての完成度が極めて高く見ているだけでも楽しい。駅直結なので雨でも雪でも平気だからだ。

 

さてまとめよう。当初は浅草に行くなら天丼を食べようよ!との内容を予定していて、検索を続けたら、見れば見る程、外国人にとって不向きな漢字だけのメニューとか、靴を脱いで座敷に上げるとかの習性が老舗店舗に多い事を知り、日本橋 金子半之助 本店さんを紹介する事に特化した。

天丼は来日したら絶対に食べた方が良い物なので、見逃されやすい順に紹介する事に決めている。初回がとんかつ屋さんで今回が天丼専門店、次回は豚の生姜焼き定食に決めている。

高いモノを紹介するのは他所に任せる。ウチはリッチマン向けにはしない。一般的人達の為が参考にするサイトであることを意識している。

生姜焼きの記事の前に民泊とコンビニについての記事を構成中であり、恐らくそちらが先に望まれる情報だと思うので明日からその準備に入る。今回の記事も丸4日掛けて書いた記事なのだ。きっと役に立つと信じている。何しろ世界の全言語で読めるのだからね。

柴田満月

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