謎の食べ物 お好み焼きってなんだ?

食べ物
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せっかく日本に来たのに食べないで帰国してしまうモノから順に紹介して行くのがここのスタイルなので今回は「お好み焼き」で行こうと決めた。

では早速お好み焼きって何よ?という事から始めるとするか。

お好み焼きとは小麦粉とキャベツを使用するパンケーキの様な物の一種である。水に溶いた小麦粉を生地として野菜、肉、魚介類など好みの材料を使用し、鉄板の上で焼き上げ、ソース、マヨネーズ、青のり等の調味料を付けて食する。焼き方や具材は地域によって差が観られ「関西風お好み焼き」「広島風お好み焼き」などさまざまな様式のお好み焼きが存在している  ウイキペディアより引用

関西が本場である事は俺も認めてはいるのだが、現存する最古のお好み焼き屋さんは浅草の「染太郎」さんであるというのが説としては最有力ではある。しかし浅草に馴染みのない渋谷人の俺は浅草でお好み焼きを食べたことは無い。よって以降の記事は「関西風お好み焼き」と「広島風お好み焼き」に付いて記述していく事にする。

先ず俺が子供だった頃、既に都内には大阪の「ぼてじゅう」が店舗展開をしており、ここで俺のお好み焼きの味覚が成立したのだ。わざわざ電車に乗って蒲田まで出向き、他所の店には一切目を向けないでこの「ぼてじゅう」に家族で行った。ここで家庭では食べれない本物のお好み焼きを食し、後になって焼きそばやモダン焼きも旨い事を知った。

大学生となってから渋谷で友人と渋谷で昔からやっているお好み焼き屋に幾度か行く機会があったのだが、どこも物足りなく感じて、「ぼてじゅう」の味以上の都内の店舗に出会ったことも無かったのでその後東京に進出してきた「千房」か「ぼてじゅう」以外に行った事は無い。

あれから30年が過ぎ都内23区内のお好み焼き屋も進化していると思うのでそこいら辺は各種ガイドを参考にして頂きたい。

 

関西風お好み焼き 関西エリア在住の方からは関西風お好み焼き等とは言わんと叱られるかも知れないのだが、このサイトは日本に憧れや興味を持つ外国の方の方や、日本人でももっと日本の事を知りたい!という人の為のものなのでこう表記させて頂きたい。

生地 昔は小麦粉を水で溶いて生地としていたようだが、そこは日本人の事、進化し続けている。水がだし汁に代わり、ふんわり感を出す為に山芋を加えたりして進化し続けている。戦後よりキャベツが入ることが一般的となる。旨い店には旨いなりの工夫があるのだ。

ソース 大阪のオリバーソースが開発、販売しこの発明によってお好み焼きやたこ焼きなどの濃厚ソースを使用する食文化が関西に生まれたという話なのだが、特に兵庫と大阪には地ビールならぬ地ソースメーカーが乱立しており、これに大手も加わるので俺的には何がどうなっているのか識別出来なくなっている。だが店の味の決め手の一つなので専門店では独自のブレンドをしているのは理解できる。

ちなみに関西地方のスーパーマーケットのソースの棚は東京の一般的なスーパーマーケットの棚の倍以上の広さを持ち多種多様なソースが販売されている。

マヨネーズ ここでも現在の形になったのは「ぼてじゅう」の名前が出てきた。それ以前かも知れないが本家とか元祖とかは結構名乗る連中が多いのでこの時期にはもうマヨネーズが定着していたとしよう。

焼き方 現在では多くのお店が店員さんが焼いてくれるスタイルを取っているが昔はお客さんが自ら焼いていて、そういったタイプのお店も多かった。千日前の「千房」が開店したころには店員さんが焼いて提供するスタイルが主流となっていたそうだから、70年代前後からであろう。

俺が思うに、アマチュアであるお客さんがただ何となく食える様に焼くより、その道のプロである店員さんが焼いた方が圧倒的に旨いと思うのだ。プロが焼いたお好み焼きの画像を付ける。

コテ お好み焼き屋さんの多くでこの「コテ」という鉄製の食器を用いて食べる事が出来るが、勿論お箸で食べても構わない。この「コテ」を用い、自分で一口大にお好み焼きを切り、この「コテ」に乗せたまま口に入れる習慣はお好み焼き屋さん以外ではあり得ないので、周りの人の様子を参考にしながら体験してみるのも良いだろう。

 

俺自身が大阪に行くときは必ず地元民に「ぼてじゅう」と「千房」は東京にいても食えるのでもっと地元民しか知らないところに連れて行ってくれと!と必ず言う事にしているので、行く度にその人のお勧めのお店に連れて行ってもらえる。そして連れていかれるどの店も美味しい。

モダン焼き 茹でたもしくは蒸した中華麺をお好み焼きの具材として重ねて焼いた物である。神戸発祥説が有力であるが当時はうどんだったそうで中華麺として普及したのはそれ以降であろう。ちなみにこれが俺の一番の好みで一人で食べる時は必ずこれである。

トン玉 これが一番ベーシックなアイテムである。豚肉の入ったお好み焼きの事でまずここから入るべきだと思う。ベーシックアイテムだからこそその店の特徴が生きるのである。複数の人間で行くなら必ずこれは入れていた方が良いと俺は思う。

 

広島風お好み焼き この表記自体でもNHKにクレームが来たそうだが、俺は渋谷人なのであえてこう呼ばせてもらう。関西のお好み焼きとの最大の違いは、焼きそばとキャベツの千切りが最初から入っている所と小麦粉を水で溶いたもので蓋をして蒸し焼きにする事だと思っているのだが、地域によって具材が大幅に変わるので一括りにする事は出来ない。戦後独自の変化を遂げ後に広島風お好み焼きと呼ばれる様になる。

ソースも独自の進化をしていて、オタフクソースが業務用を販売し後になって家庭用オタフクお好みソースを市販し始める。俺は知らなかったのだがカープソースというのも販売されているそうだ。

ほぼ同時期にお好み焼きに中華麺を入れる広島風お好み焼きのスタイルが確立されているという。

俺が広島に行った時には必ず「みっちゃん」に行くし他所に行こうとも余り思わない。旅のついでに立ち寄る事が多かったので、京都や大阪の時の様にロングステイをしなかった為にこのような事になるのだが、広島に行けば広島でしか食べられない物も多いので、それはそれで仕方が無い。

 

それではこのお好み焼きを都内で食べられないのかと言うとそれが結構多いのだ。全部の店舗が美味しいかどうかは俺の知る由もないのだが、都内の繁華街のほぼ全てにお好み焼き屋さんはあるのだ。

店舗の評判は食べログやその他のネット情報で探せるし、YouTubeの動画でもokonomiyakiで検索すれば結構出てくるのが現状だ。

 

思い切って行ってみようよ!お好み焼き屋さんに。食べないで帰国しちゃうのは余りにも勿体ない。貴方が美味しいお好み焼きに出会えることを期待する。浅草観光のついででも良いのだが、俺が浅草でお勧めする食べ物は天丼である。この件は次回以降の食べ物の記事で公開するつもりだが、順番をいつにするかはまだ決めていない。

もう一度言うよ、貴方が美味しいお好み焼きに出会える事に期待する。

 

柴田満月

 

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