日本製の包丁を求めて来日する皆さんへ

工芸品
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日本製の包丁を求めて来日される方が多いと聞く。それはそうだろう、一度使ったらもう他の物は使えない。 料理人時代俺も自分の包丁に拘った。俺の包丁はキレにキレまくった。外国の方が欲しがるのも良く分かる。

日本の包丁の切れ味は剃刀のそれに近い。どうやら刀よりも前から作られていたみたいなのだが、今でも包丁の事を刀と呼ぶ料理人もいるにはいる。俺もそうだった。

プロ用の包丁の9割は大阪の堺市で生産されているようだが、岐阜県の関市でも、新潟県の燕市でも作っている。

ただ作っているからそこまで買いに行く。これもありだがめんどくさい。都内で売っているところはないの?あるのだよ。専門店がね。いろんなブランドを取り扱っているところから自社生産品のみの店まで代表的なところを7件程挙げてみる。どこもHPを持っているので勝手にリンクは貼れないが調べれば直ぐに判るからね。

先ずは東京のど真ん中日本橋である。「日本橋木屋本店」銀座からも歩いて行ける距離にあるコレド室町の1Fにでんと構えている。ホテルから近ければ行き易い。夜の8時まで営業しているからである。

次は築地エリアから               「築地正本」9時~17時「包丁有次」6時~15時「杉本」7時~15時               やはり築地エリアは閉店時間が早い。朝飯を築地で食べた後とかなら行き易いかもしれない。

さて秋葉原という電器の街は大変有名なのでご存知の方が多いと思うのだが合羽橋商店街という調器具の専門店街があることもご存じだろうか?上野と浅草の丁度真ん中辺りに位置するのだが、飲食店の開店に必要なものは全てそろう便利な街で勿論外国人もよく見かける。  観光には最適なところで一日では回り切れない。スケジュールには余裕を持って行った方がいいよ。前回のとんかつに記事で書いたキャベツのスライサーもここの店で手に入る。

このエリアから3件リストアップした。      「かまた」10時~18時「かね惣」11時~19時「つばや包丁店」9時~17時

今迄リストアップした7件はどこも素晴らしいのだが 俺の一押しは「かまた」にした。その理由はHPが英語に加えフランス語にも対応している事。それから日本製の包丁を買った後の研ぎ方の冊子もくれるし、有料で研ぎ方教室も行っているからである。

日本製の包丁は剃刀のような切れ味だがメインテナンスである研ぎ方も切れ味を維持するためには必要なのだ。それを教えてくれない店からは買わない方が良い。

難しく考えなくて良いのだ。YouTubeの動画で解説してくれているからね。だが自己流で切れ味を損なうのなら、買ったところが教えてくれた方が良いに決まっている。

今回の記事があなたの参考になれば俺も嬉しい。

西洋人には只の道具かも知れないが日本人は道具に魂が入っていると考えている。

柴田満月

 

 

 

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